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- 「リサイクル資源」「リユース品」って何?
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- リサイクル資源
- 回収後に再生資源としてリサイクルするもので、新聞、雑誌、段ボール、缶、古着などがあります。
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- リユース品
- 自分では使わないが「まだ使えるもったいないもの」で、衣類は衣類、食器は食器として、そのままの形で再使用されます。
大量生産・大量リサイクルから
「世界に一つのリユース」へ
「もったいないからリユースしてください」
そう言って持ち込まれる寄付品には、
一つ一つの物語があります。
大切に使われてきたからこそ、
「寄付」を通じて誰かに使ってもらいたい品々です。
長年リサイクルに取り組んできた私たちには、
一つの悩みがありました。
まだ使えるものがリサイクル資源として持ち込まれたときに
「十分使えるのに、このままリサイクルしていいのだろうか」と。
そこで「リサイクルの前にリユース」を合言葉に、
2010年からリユースの取り組みを開始。
家庭の不用品を地域で譲り合うことで、
ムダな消費による環境負荷を抑えて、
消費から社会を変えることを目指しています。
中部リサイクルでは、不用品を寄付により受付、
ボランティアが中心となって運営する店で販売し、
収益を非営利活動に使っています。
このような店は「チャリティーショップ」と呼ばれ、
市民が非営利活動を支える大事な仕組みです。
リサイクルはずいぶん浸透しましたが、
リサイクルだけでは環境問題を十分に解決できません。
循環型社会を目指すために、リユースにも取り組みながら、
誰もが気軽に社会貢献ができる機会を広げていこうと考えています。
●中部リサイクルでは、リサイクル資源の売却益や、
ご寄付いただいたリユース品の販売利益を、地域の非営利活動に活用しています。