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レポート&コラム

2025/09/19

100近い団体が参加した→熱い「環境デーなごや2025」

テーマは、「つなごう!未来(あす)の地球へ」

残暑が厳しい中で、今年も久屋大通公園の「エディオン久屋広場」と「エンゼル広場」にて、「環境デーなごや2025」が開催された。気候変動に地球環境が翻弄されるなかで、どうしたら未来の地球へより良い環境をつないでいけるのか?様々な団体が智恵を出し合っていこうという趣旨です。青空が覗くときもありましたが、蒸し暑く雨も降る気象のなかで、お客さんに呼びかける参加団体の声が飛び交っていました。主催は「環境デーなごや」実行委員会、事務局は名古屋市環境局環境企画課。

「エディオン久屋広場」会場

「エディオン久屋広場」では、新しいエコライフやビジネススタイルを提案!

入口右手に展示されていたのは「水素で走るクリーンな名古屋市バス」!!内部も見学できました。展示ブースは全部で50あり、SDGsシールラリーも開催。ドライミスト休憩所は2箇所あり、ステージでは様々なイベントが楽しめた。

「認定NPO法人中部リサイクル運動市民の会」は〝不用品の地集地活〟をテーマにブース参加を。部会の「リユースプロジェクト めぐる」は〝リユース・エコスタイルの再考!〟をテーマにブース参加をしました。

水素で走るクリーンな市バス

中部リサイクル運動市民の会のリメイク品が並ぶブース

リユースプロジェクト「めぐる」の氷で冷やした「びんの飲み物」ブース

「エンゼル広場」では、生きものや海・川・干潟など水環境の活動を紹介!

 

ネイチャーポジティブの実現に向けた活動や情報発信をする45のブースが参加。ネイチャーポジティブは日本語訳で「自然再興」と言い、「自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止めて反転させる」こと。藤前干潟を守る会や守山リス研究会など多様なブースがありました。

学生ブースでは高校生・大学生がネイチャーポジティブ活動をPRし、水産高校生が釣り上げた魚で作ったジュレの試食・販売も!

守山リス研究会 「名古屋市東谷山のけものたち」

愛知県立三谷水産高等学校「魚のジュレの試食・販売」

天候さえ良ければ、より多くの市民の方たちに知っていただけたのにという思いが残りました。

(広瀬由利子/中部リサイクル運動市民の会 理事。「リユースプロジェクト-めぐる」構成員)

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