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リユース&リサイクルシステムづくり

2020/09/14

「市民リサイクラー説明会」を開催しました!

中部リサイクル運動市民の会では、毎年春に、リユース&リサイクル活動をお手伝いいただいている市民リサイクラー(ボランティア)の皆さんと昨年度の活動実績を共有し、今後の活動について意見交換する「市民リサイクラー全体会」を開催しています。
ですが、今年はコロナ禍のため秋に延期し、また、全員が一堂に会するのではなく、3回に分けて、「市民リサイクラー説明会」という小規模な形で開催しました。

説明会の初回は昨日、エコロジーセンターRe☆創庫さくらの2階で開催されました。(会場は社会福祉法人親愛の里に特別にお貸しいただきました。ありがとうございました。)

 

2019年度のリユース&リサイクル活動の実績と主な話題は以下の通りでした。

  • リサイクル資源の総回収量 1,531トン(前年比87%)
  • リユース品のリユース点数 182,503点(前年比93%)
  • 「Re☆ショップなかた by ぐるっぺ」オープン(9/1)

 

リサイクル資源(古紙・古着・缶・金属等)はここ数年、10~20%程度で減少を続けています。これはスマホやタブレットの普及による新聞や雑誌等の生産量の減少が主な原因と思われます。

リユース品のリユース(再使用)点数は昨年度と比べて少し減少しましたが、これは物流センター開設のための改装工事期間に約3カ月間、Re☆ショップあつたを休業したことが大きいと思われます。

嬉しいニュースとして、「Re☆ショップなかた by ぐるっぺ」のオープンについても情報共有されました。ショップを運営するNPO法人アダージョちくさの富田副理事長からもご挨拶をいただき、障がい者支援につながるこのショップの意義について理解を深めました。

また、古紙回収量の減少、古紙単価の低迷、新型コロナウイルスの影響が重なり、中部リサイクル運動市民の会全体の財政状況が危機的な状況であることも共有され、経費削減策についても話し合いました。

2020年度はもう半分ほど過ぎてしまいましたが、今後もリユース&リサイクル活動を継続・発展できるよう、市民リサイクラーの皆さんとともに努力していきたいと考えています。(報告/和喜田)

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