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ニュース・お知らせ
ニュース 2018/09/06
市民フォーラム・市民展示「しみん協働と3R」のご案内
名古屋市非常事態宣言から来年で20年。松原武久・元名古屋市長をお招きし、今、あらためて「しみん協働」をどう構築/再構築するのか考えます。市民フォーラムでは、名古屋市元市長松原武久氏による基調講演の後に、当会代表理事永田秀和から報告があります。みなさまの積極的なご参加をお待ちしています。
【企画趣旨】
食品ごみの大幅削減。海のプラスチック問題などを背景とした使い捨てプラスチック依存からの脱却。現在、世界中で課題となっているごみ・資源問題の解決には、市民・事業者・行政のパートナーシップに基づく取組み、すなわち「しみん協働」が不可欠です。20年前、名古屋市では、ごみ処理の危機的状況の中で「ごみ非常事態」を宣言、「しみん協働」を実現し、ごみ処理量の約4割減、埋立量の約8割減という大きな減量を達成しました。
そこで(一社)廃棄物資源循環学会では、名古屋市のごみ非常事態の経験からあらためて「しみん協働」を学びなおし、今後の「しみん協働」の構築/再構築に向けてともに考えるために、市民フォーラム・市民展示「しみん協働と3R」を開催することといたしました。
【市民フォーラム】
日 時 :9月12日(水) 13:30 〜 15:00
場 所 :名古屋大学東山キャンパス ES総合館 2F ES022講義室
主 催 :第29回廃棄物資源循環学会研究発表会実行委員会
共 催 :廃棄物資源循環学会 消費者市民研究部会・認定NPO法人 中部リサイクル運動市民の会
参加費 :無料
定 員 :140名
申込方法:事前申し込みは不要です。当日、会場にお越しください。
<13:30〜13:35>
開会の挨拶
<13:35〜14:25>
基調講演:「名古屋市ごみ非常事態時における“しみん”と名古屋市との協働について(仮)」
松原 武久(元名古屋市長、東海学園大学・学長)
質疑応答
<14:25〜14:35>
報告:「名古屋市ごみ非常事態 そのとき市民・市民団体は・・・(仮)」
永田秀和(認定NPO法人 中部リサイクル市民運動の会 代表理事)
<14:35〜15:00>
東海圏内で3Rに取り組む団体からの活動紹介・しみん協働に関するコメント
松原 武久・元名古屋市長からのコメント
<15:00>
閉会
なお「市民フォーラム」閉会後、下記の「市民展示」の会場にて、各団体との意見交換・質疑応答などを自由に行っていただける場を設けています(〜18:00)。こちらにも是非、ご参加ください。
【市民展示】
日 時 :9月12日(水) 10:45 〜 18:00、9月13日(木) 9:30 〜 17:00
場 所 :名古屋大学東山キャンパス ES総合館 1F ESホール
主 催 :第29回廃棄物資源循環学会研究発表会実行委員会
参加費 :無料
参加団体・展示テーマ一覧:
1) (一社)四日市大学エネルギー環境教育研究会
地域に繁茂する孟宗竹を廃棄物にしない「人材育成」など
2) 「なごや環境大学」実行委員会
まちじゅうがキャンパス!しみん協働で育む「なごや環境大学」
3) おかえりやさいプロジェクト
産官学民でつくる地域循環型野菜の共通ブランド
4) 社会福祉法人 共生福祉会ソーネしげん
集いと交流の資源買取りセンター
5) NPO法人 生ごみリサイクル思考の会
ごみ減量大作戦
6) 認定NPO法人 中部リサイクル運動市民の会
市民主体で創るリサイクル・リユースの仕組みづくり
7) NPO法人 日進野菜塾
毎日の家庭の生ゴミを、簡単に堆肥に変える「段ボールコンポスト」とその普及活動の取組みについて紹介
8) (一社)しげんカフェシステムズ
現代のお洒落なくず屋さん
9) 生ごみ出さないプロジェクト
家庭の生ごみを元から減らし隊
10) 名古屋市環境局ごみ減量部減量推進室
ごみ非常事態宣言から20年 これまでを振り返る
11) さくらや名古屋店
地域でお下がりの輪を広げよう!
12) 3R・低炭素社会検定実行委員会
11月11日に第11回3R・低炭素社会検定を全国で実施します
13) 消費者市民研究部会
アップサイクルを目指して・・・世界の分別箱写真展・C&G/循環とくらし展示