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リユース&リサイクルシステムづくり
2018/08/17
子ども服と絵本のリユースイベントを開催しました! レポート
2018年7月27日(金)から8月7日(火)までの12日間、ナディアパーク ロフト名古屋(名古屋市中区栄三丁目)6階の758(なごや)キッズステーション(名古屋市 子ども・子育て支援センター)で、子ども服と絵本のリユースイベントを開催しました。
主催は名古屋市環境局減量推進室で、中部リサイクルが運営を担当しました。イベントではリユースの子ども服・絵本を、1日1回の来場で1組につき3点まで無料提供したほか、不要の子ども服と絵本の、寄付による回収も行いました。
12日間の来場者は350人で、191人がリユース品の提供を受け、24人が寄付をしてくださいました。リユースされた点数は484点、寄付された点数は148点でした。
衣類・布類は資源であるという認識がまだ薄く、名古屋市では約90%、年間約2万トンがごみとして捨てられています。このイベントは、衣類・布類が実はリサイクルやリユースが可能な「資源」であると知っていただき、ごみ減量について考えていただくことを目的に実施しました。
利用者は若い世代の方が多く、状態が良ければリユースでも気にせずに選んでいる様子でした。これから生まれる赤ちゃんのための衣類を、楽しそうに選ぶ若いカップルも見受けられました。また、お孫さんの衣類をわざわざ持ってこられた年配者の方もいらっしゃいました。
利用いただいた皆さんにアンケート調査を実施したところ、「定期的にやってほしい」「常設で開催してはどうか」「もっと身近な場所でもやってほしい」などの声が多く寄せられました。
(レポーター/庄司)