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2014年10月19日 (日)

三滝川で生きものを見つけよう ! 〜川から考える生物多様性

10月19日 (日) に、御在所岳 (三重県菰野町湯の山) に源を発し四日市市を潤す三滝川の下流域において、「三滝川で生きものを見つけよう ! 〜川から考える生物多様性」を開催しました。10月に入って2週連続の台風の影響を受け、2度の延期の末にようやく開催することができました。

このイベントは、中部電力グループの従業員のご家族の皆様が家庭や地域で環境保全活動に取り組む「中部電力グループECOポイント活動」、三重県を中心に魚が棲める河川を次世代に伝えていく活動をしている「魚と子どものネットワーク」、そして「NPO法人中部リサイクル運動市民の会」の3団体の協働で開催されました。
今回は台風の影響で参加者が大幅に減ってしまい、中部電力グループECOポイント活動から1名、魚と子どものネットワークから3名、中部リサイクル運動市民の会から1名、一般参加3名の計8名の参加となりました。

先日の台風が嘘のような秋晴れの中、9時半からプログラムがスタート。挨拶の後、まず最初に魚を捕まえるための仕掛け「びんどう」を川に沈めました。その後、胴長や網等を準備していよいよ川の中へ。魚と子どものネットワークの方から「魚たちは草の下に隠れているので網の中に追い詰めるようにして捕ってみてください」とレクチャーを受け、参加者はそれぞれ網をガサガサと動かし始めました。すると、最初は小さな川エビしか捕れなかったものの、時間が経つにつれてハゼ類やドジョウ、モクズガニ、テナガエビ、コイ、フナ、そしてなんとウナギの子どもまで、驚くほどたくさんの種類の生きものが捕れるようになりました。1時間程経ってから仕掛けておいた「びんどう」を上げると、ここにもたくさんのオイカワが入っていました。

プログラムの様子

最後に、捕れた魚を水槽に入れて、全員で観察。魚と子どものネットワークの皆さんが、観察ケースや水中動画を駆使してそれぞれの生きものについて丁寧に説明してくれました。参加した子どもたちは普段見たことがない川の生きものを前に大興奮の様子でした。

プログラムの様子

この三滝川のように、たくさんの種類の生きものがいる、「生物多様性」の豊かさを維持することはとても重要です。生活排水の処理や外来種に対する適切な対応等を通じて、豊かな川を次世代に残していきたいと感じました。

(報告 / 和喜田 )