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接続可能な未来の実現に向けて

1980年、「リサイクル」という言葉がまだ社会に知れ渡っていない時代に、中部リサイクル運動市民の会は産声をあげました。
地域循環型市民社会の実現を目指して、創設者である萩原喜之を中心に、「できることから始めよう」と地道なリサイクル活動をスタートさせました。

90年台に入り市民の環境問題に対する意識が高まると同時に、多くの自治体ではごみの最終処分場のひっ迫という大きな問題に直面していました。名古屋市でも1999年に「ごみ非常事態宣言」が発令され、私たちは「市民が提案・実行するごみ減量プラン」を作成して行動宣言を発表しました。私たちの活動がやっと社会に認知され始めた時代でもあります。

その宣言文の中で、印象に残っているフレーズがあります。
「誰かにしてもらうのではなく、このまちに暮らす市民として行動を起こします」。
私たちは一市民として宣言しましたが、まさにこの言葉通りに行動を起こした多くの市民のみなさんがいたからこそ、現在のリサイクル文化が醸成されたのだと実感しています。

時は移り変わり、現在はリサイクルが当たり前の時代になりました。そして発足当初に比べると、非常に多くの市民や企業のみなさんからご支援をいただける活動環境へ変わってきました。
一方で、最終処分場の問題がある程度落ち着いた今、私たちの存在意義があらためて問われているように感じます。
社会の問題が大量廃棄から大量リサイクルへ移行し、リサイクルの限界が指摘されて3Rへの取り組みが再認識されているからです。

私たちは、市民ひとりひとりのライフスタイルを見直し、誰もができる3Rの仕組みをつくることが、これからは重要だと捉えています。
2008年に代表が世代交代をし、新生中部リサイクルとなりました。これまでの歴史を大切にしつつ、今の私たちだからこそできる新たな活動を、地道に積み重ねていきたいと考えています。

これからもスタッフ一同で、活動を支えてくださる多くの市民のみなさんや企業・団体の方々とともに、接続可能な未来の実現にむけて一歩一歩前進してまいります。
みなさまからのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

NPO法人中部リサイクル運動市民の会
代表理事 永田 秀和

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